信楽焼に入ったたぬきクッキー

「クッキー缶」じゃなくて、「クッキー信楽焼の器」滋賀からの贈り物に最適

「クッキー缶」じゃなくて、「クッキー信楽焼の器」滋賀からの贈り物に最適

滋賀で特別な贈り物をお探しの方に、地域の伝統と可愛さを兼ね備えた一品をご紹介します。信楽焼の器に入った「たぬきクッキー」は、信楽焼の陶器で作られたクッキー缶に、可愛いたぬきを形どったクッキーが詰められており、今流行りのクッキー缶の「缶」の入れ物が信楽焼の器で出来ているので食べ終わった後も器を様々な用途で活用できます。 信楽焼とは? 信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽で生産される日本を代表する伝統的な陶器です。鎌倉時代から続くこの工芸は、その独特の質感で知られています。信楽焼の器は、素朴でありながらも上品なデザインが特徴で、多くの人々に愛されています。今回クッキー缶ではなく、信楽焼の器にクッキーを入れようと思ったのはその信楽焼の伝統と技術を活かした商品を作り信楽焼の良さを世に広げようと思ったためです。 たぬき型クッキーの美味しさ 信楽焼のたぬき型のクッキーは、障がい者就労支援施設で国産の新鮮な素材を使って丁寧に焼き上げています。サクサクとした食感と豊かな風味が特徴で、見た目の可愛さと美味しさを兼ね備えた逸品です。たぬきの形をしたクッキーは、食べるのが楽しくなるような可愛らしさで、大人から子どもまで幅広く楽しめます。 滋賀にしかできない特別なギフト 「信楽焼に入ったたぬき」は、滋賀の伝統工芸と美味しさを一度に楽しめる特別なギフトです。信楽焼の美しい器と可愛いたぬき型のクッキーの組み合わせは、他にはないユニークな贈り物として大変喜ばれています。滋賀土産や信楽土産、季節の贈り物、特別な日のギフトとしても人気です。 クッキー缶じゃない信楽焼の器の用途 信楽焼の器は、クッキーを楽しんだ後も再利用できます。蓋が小皿になるようにも設計されているので、料理を入れる器として料理をワンランクアップさせてくれます。また花瓶としてお花を飾ったり、アクセサリー入れ、キャンドルホルダーとしてもお使いいただけます。信楽焼の器は、その美しいデザインと耐久性から、長く愛用できる実用性の高いアイテムです。 購入方法と配送について 信楽焼に入ったたぬきクッキーはオンラインショップでご購入いただけます。全国どこでも配送可能で、贈り物として直接送り先にお届けすることもできます。ギフトラッピングやメッセージカードのサービスもご利用いただけますので、特別な贈り物として大変便利です。 また、住所の知らない相手にもeギフトでのお送りも可能です。 ※購入先は下部に記載 お客様の声 「信楽焼の器がとても素敵で、クッキーも美味しかったです。器はその後、花瓶として使っています。」(滋賀県・S様)「たぬきクッキーが可愛くて、子どもたちも大喜びでした。信楽焼の器は梅干し入れに使っています。」(北海道・A様)「友人へのプレゼントにしました。信楽焼の器はそのまま飾っても素敵で、クッキーもサクサクしていて美味しかったです。」(滋賀県・M様) 滋賀の信楽焼たぬきクッキー缶で特別な時間を 「信楽焼に入ったたぬきクッキー」は、滋賀の伝統と味わいを一度に楽しめる贅沢な商品です。クッキーを楽しんだ後も使える信楽焼の器で、生活に彩りを加えてみませんか?オンラインショップでのご注文を心よりお待ちしております。クッキー缶に変わる滋賀ならではの特別なギフトを、大切な人への贈り物や自分へのご褒美にどうぞ。 LINEUP  

「クッキー缶」じゃなくて、「クッキー信楽焼の器」滋賀からの贈り物に最適

滋賀で特別な贈り物をお探しの方に、地域の伝統と可愛さを兼ね備えた一品をご紹介します。信楽焼の器に入った「たぬきクッキー」は、信楽焼の陶器で作られたクッキー缶に、可愛いたぬきを形どったクッキーが詰められており、今流行りのクッキー缶の「缶」の入れ物が信楽焼の器で出来ているので食べ終わった後も器を様々な用途で活用できます。 信楽焼とは? 信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽で生産される日本を代表する伝統的な陶器です。鎌倉時代から続くこの工芸は、その独特の質感で知られています。信楽焼の器は、素朴でありながらも上品なデザインが特徴で、多くの人々に愛されています。今回クッキー缶ではなく、信楽焼の器にクッキーを入れようと思ったのはその信楽焼の伝統と技術を活かした商品を作り信楽焼の良さを世に広げようと思ったためです。 たぬき型クッキーの美味しさ 信楽焼のたぬき型のクッキーは、障がい者就労支援施設で国産の新鮮な素材を使って丁寧に焼き上げています。サクサクとした食感と豊かな風味が特徴で、見た目の可愛さと美味しさを兼ね備えた逸品です。たぬきの形をしたクッキーは、食べるのが楽しくなるような可愛らしさで、大人から子どもまで幅広く楽しめます。 滋賀にしかできない特別なギフト 「信楽焼に入ったたぬき」は、滋賀の伝統工芸と美味しさを一度に楽しめる特別なギフトです。信楽焼の美しい器と可愛いたぬき型のクッキーの組み合わせは、他にはないユニークな贈り物として大変喜ばれています。滋賀土産や信楽土産、季節の贈り物、特別な日のギフトとしても人気です。 クッキー缶じゃない信楽焼の器の用途 信楽焼の器は、クッキーを楽しんだ後も再利用できます。蓋が小皿になるようにも設計されているので、料理を入れる器として料理をワンランクアップさせてくれます。また花瓶としてお花を飾ったり、アクセサリー入れ、キャンドルホルダーとしてもお使いいただけます。信楽焼の器は、その美しいデザインと耐久性から、長く愛用できる実用性の高いアイテムです。 購入方法と配送について 信楽焼に入ったたぬきクッキーはオンラインショップでご購入いただけます。全国どこでも配送可能で、贈り物として直接送り先にお届けすることもできます。ギフトラッピングやメッセージカードのサービスもご利用いただけますので、特別な贈り物として大変便利です。 また、住所の知らない相手にもeギフトでのお送りも可能です。 ※購入先は下部に記載 お客様の声 「信楽焼の器がとても素敵で、クッキーも美味しかったです。器はその後、花瓶として使っています。」(滋賀県・S様)「たぬきクッキーが可愛くて、子どもたちも大喜びでした。信楽焼の器は梅干し入れに使っています。」(北海道・A様)「友人へのプレゼントにしました。信楽焼の器はそのまま飾っても素敵で、クッキーもサクサクしていて美味しかったです。」(滋賀県・M様) 滋賀の信楽焼たぬきクッキー缶で特別な時間を 「信楽焼に入ったたぬきクッキー」は、滋賀の伝統と味わいを一度に楽しめる贅沢な商品です。クッキーを楽しんだ後も使える信楽焼の器で、生活に彩りを加えてみませんか?オンラインショップでのご注文を心よりお待ちしております。クッキー缶に変わる滋賀ならではの特別なギフトを、大切な人への贈り物や自分へのご褒美にどうぞ。 LINEUP  

マルシェにちょこっとだけ置かせてもらいます。

マルシェにちょこっとだけ置かせてもらいます。

普段ネットでしか販売していないので、実物を見てみたいというご意見をいただきましたので、ちょこっとだけmagarisweetsさんのブースに置いていただきます! お時間がございましたら、かわいいたぬきクッキーと色々使える信楽焼の器を見に来てくださいね。 あと、magarisweetさんのお菓子美味しいのでおすすめです!人気のプリンは予約制ですので事前にインスタ(@magari_sweets)より予約お願いしますm(_ _)m   ◾️マルシェの情報 magarisweetsさんのブースに少しだけ置いてもらいます。 \ゆめほんDAY vol.19/日時]2024.6.15.sat.10:00-15:00場所]くさつ夢本陣前ひろば 出店]◎絵本古本販売(10:00-15:00) @shinobusawamura◎絵本のおはなし会と ワークショップ(➀11:00-/②13:30-) @corinco_mac◎レザークラフト(10:00-15:00) @massans_lw◎手芸部ワークショップ(10:00-15:00) @squashstore2◎ハニワとイラストとライブ(10:00-15:00) @kimochirecord◎弾き語りライブ(12:00〜) @tailakawara◎植物とアクセサリー(10:00-15:00) @mikies_pieces◎レトロアクセサリー(10:00-15:00) @tamatebacoya◎キッズ布小物(10:00-15:00)◎スプレーアート作品(10:00-15:00) @yuji_spray_artist◎焼菓子とプリン(10:00-15:00) @magari_sweets

マルシェにちょこっとだけ置かせてもらいます。

普段ネットでしか販売していないので、実物を見てみたいというご意見をいただきましたので、ちょこっとだけmagarisweetsさんのブースに置いていただきます! お時間がございましたら、かわいいたぬきクッキーと色々使える信楽焼の器を見に来てくださいね。 あと、magarisweetさんのお菓子美味しいのでおすすめです!人気のプリンは予約制ですので事前にインスタ(@magari_sweets)より予約お願いしますm(_ _)m   ◾️マルシェの情報 magarisweetsさんのブースに少しだけ置いてもらいます。 \ゆめほんDAY vol.19/日時]2024.6.15.sat.10:00-15:00場所]くさつ夢本陣前ひろば 出店]◎絵本古本販売(10:00-15:00) @shinobusawamura◎絵本のおはなし会と ワークショップ(➀11:00-/②13:30-) @corinco_mac◎レザークラフト(10:00-15:00) @massans_lw◎手芸部ワークショップ(10:00-15:00) @squashstore2◎ハニワとイラストとライブ(10:00-15:00) @kimochirecord◎弾き語りライブ(12:00〜) @tailakawara◎植物とアクセサリー(10:00-15:00) @mikies_pieces◎レトロアクセサリー(10:00-15:00) @tamatebacoya◎キッズ布小物(10:00-15:00)◎スプレーアート作品(10:00-15:00) @yuji_spray_artist◎焼菓子とプリン(10:00-15:00) @magari_sweets

高級ギフトの立派な化粧箱ってどうしてます?

高級ギフトの立派な化粧箱ってどうしてます?

〇〇○〇のチョコレート、〇〇〇ハ〇〇のバームクーヘン。高級なギフト、もらったらめっちゃ嬉しい♪中身のお菓子はもちろん、箱や包装紙までこだわっててとにかくカッコいい。くれた人、好きになりそう。これ高級なやつだから、箱は何かに使うので置いておこう!それで…その箱は一度も日を見ることなく押入れの肥やしになりたまにする掃除のときに見つけ出し結局捨てる。そんな経験ありませんか?いや、絶対あると思います! 箱→信楽焼の陶器の器にしてみた。 そしたら、中身を食べた後、いろんなことに器が使える!蓋を小皿にできるし、料理をいれたら高級割烹みたいになるし花を生けても綺麗蓋付きだし、小物入れにも。ゴミも減らせて、SDGs?箱→信楽焼の陶器の器なんでお値段は少々高くなりますが後々、いろいろ使っていただけるギフトです。 内祝いやお祝いなどのギフトとしてはもちろん器が信楽焼で中身は信楽焼も有名なたぬきのクッキーなので 滋賀のお土産や記念品としてもお使いいただけます!  

高級ギフトの立派な化粧箱ってどうしてます?

〇〇○〇のチョコレート、〇〇〇ハ〇〇のバームクーヘン。高級なギフト、もらったらめっちゃ嬉しい♪中身のお菓子はもちろん、箱や包装紙までこだわっててとにかくカッコいい。くれた人、好きになりそう。これ高級なやつだから、箱は何かに使うので置いておこう!それで…その箱は一度も日を見ることなく押入れの肥やしになりたまにする掃除のときに見つけ出し結局捨てる。そんな経験ありませんか?いや、絶対あると思います! 箱→信楽焼の陶器の器にしてみた。 そしたら、中身を食べた後、いろんなことに器が使える!蓋を小皿にできるし、料理をいれたら高級割烹みたいになるし花を生けても綺麗蓋付きだし、小物入れにも。ゴミも減らせて、SDGs?箱→信楽焼の陶器の器なんでお値段は少々高くなりますが後々、いろいろ使っていただけるギフトです。 内祝いやお祝いなどのギフトとしてはもちろん器が信楽焼で中身は信楽焼も有名なたぬきのクッキーなので 滋賀のお土産や記念品としてもお使いいただけます!  

母の日ラッピング|信楽焼に入ったたぬきクッキー

母の日ラッピング|信楽焼に入ったたぬきクッキー

もうすぐ母の日ですね。 信楽焼に入ったたぬきクッキーの信楽焼の器は クッキーを食べた後にも使えて、見た目も落ち着いた感じなので 母の日の贈り物にピッタリですよ。   母の日ラッピングを選択きただきましたら 麻紐に母の日カードを付けてお届けします! このカード裏面がメッセージが書けるようになっているので 普段言えないお母さんへの感謝の言葉を手書きで書いて プレゼントしてくださいね。  

母の日ラッピング|信楽焼に入ったたぬきクッキー

もうすぐ母の日ですね。 信楽焼に入ったたぬきクッキーの信楽焼の器は クッキーを食べた後にも使えて、見た目も落ち着いた感じなので 母の日の贈り物にピッタリですよ。   母の日ラッピングを選択きただきましたら 麻紐に母の日カードを付けてお届けします! このカード裏面がメッセージが書けるようになっているので 普段言えないお母さんへの感謝の言葉を手書きで書いて プレゼントしてくださいね。  

信楽焼に入ったたぬきクッキー開発秘話

信楽焼に入ったたぬきクッキー開発秘話

やっとの思いで販売開始することが出来た「信楽焼に入った”たぬきクッキー”」。どうやって出来ていったか順を追って振り返りたいと思います。 信楽焼の窯元との打ち合わせ 2023年の6月から計画を始め、信楽の窯元と器を作るところから始まりました。こちらの窯元とは普段から取引があるということと、僕と社長が同級生ということもありいろんな話をしながら楽しく打ち合わせすることが出来ました。草津の商工会議所の方にも参加いただきまいた。 クッキーの形を決める つづいて中身のクッキーに取り掛かります。信楽焼の器に入れるのでたぬきのクッキーにしようとは決めていたもののこのたぬきを表現するのが難しくかなりの時間と労力を使うことになるのでした。 まず市販の型を買って作ってはみたものの可愛すぎて名物になるとは思えない。そして、カッコいいクッキー缶の真似をしたくて、アイシングををしてみたものの自分のセンスの無さに驚愕。こんな難しいものをセンスよく作る菓子職人さんを改めて尊敬。 ここからが苦労の連続、クッキーをどんな形にするか全然決まらなくて、イメージを作っては妻にクッキーを焼いてもらっていたのですが、いちいちクッキーを焼くのも大変なので、小学生の時以来に触るねんどで色んな形を作りながら試行錯誤の日々が続きました。 器の色を決めるのはひたすらアンケート それと同時期くらいに進めたのが器のデザイン。形はある程度決まっていたので信楽焼っぽくて信楽焼過ぎないデザインとは何かをかなり悩んだのですが、自分で考えてもラチが開かないので、この商品のターゲット層の方にアンケートをしまくってデザインを決めていきました。 ネットからいろんな種類の画像を集めて、好きな順に番号で教えてもらって答えに点数をつけてを繰り返して、じゃあツートーンにしようと言うことになって、窯元とも相談して今の3色になりました。 まだ解決しないクッキー問題 そんな中でも解決しないのがクッキーの形問題。たぬきをシルエットにするとネコに見えちゃうし、たぬきっぽく見せようとするとどうしても可愛くなりすぎる。そんなこんなを色々悩みながら、結局自分で信楽焼たぬきの絵を描いて型を作ってもらってもうこれで行こうと思って、最終またいろんな方にこのクッキーどう思うってアンケートとってみたのですが、まさかのダメ出し…。自分自身もちょっとアニメっぽいかなと思っていたので、せっかく型まで作ったけどもう一度振り出しに戻ってたぬきのデザインを考えることに。 友民さんとの出会い この信楽焼に入ったたぬきクッキーの開発は草津市の補助を受けてる関係で開発にエンドがありました。ですのでたぬきクッキーのデザインはダメ出しはされたものの自分の考えたデザインでいくしかないかと思っていたところ、インスタで何か参考になる絵がないかと探していたところ、とても可愛くて表情が豊かな信楽たぬきの絵を発見!しかも色とりどりでこの絵を信楽たぬきたちをキャラクターに出来ればいろんな販促活動もできると思い、インスタのDMを送ってみたところ一度お話をしてくれるとのこと。信楽焼たぬきの絵を描いている方なので滋賀県在住の方と思い「どこで会いましょう」なんて連絡をしてしまったのですが、なんと友民さんは北海道在住。失礼をお詫びしてzoomで打ち合わせをさせていただいたところ。嬉しいことに使用の許可をいただき、このたぬき達を信楽焼に入ったたぬきクッキーのクッキーおよび全体のキャラクターにすることが決定しました。 たぬきのデザインは自分でも考えたし、プロのデザイナーにお願いしようかも相当悩みましたが、この絵に出会えたことでこの商品の未来がかなり見えたような気がしました。 器の試作の完成 容器の試作は一発で終わり、この後クッキーの詰め方などでこの容器が必要となるので、先にクッキーの食べた後の器の使い方の撮影をしました。この料理の撮影はなんと僕の自宅で妻の手料理を撮影したものなのです! 綺麗な花のアレンジはハヤコフラワーデザイン(https://www.instagram.com/hayakoflowerdesign/)にお願いしてそのつながりで草津のカフェ、ホワイトレインボー(https://www.instagram.com/cafewhiterainbow/)さんで撮影させていただきました。 器のカドミウムと鉛のテスト 器もクッキーも試作が完成しいよいよ売り出せるかなと思った矢先、大切なことを僕は知らずにいました。がんばカンパニーさんに指摘されて初めて知ったのですが、食品を入れる器にはカドミウムと鉛の溶出テストが必要ってこと。慌てて保健所に電話して、資料の在処を教えてもらって色々調べてみたら信楽窯業技術試験場でテストができるとのことで、テストの予約をして信楽からきた器を信楽まで持っていってテストしてもらった結果、もちろん問題なし。試験場の人いわく、カドミウムも今まで試験した中で鉛も出たことがないとのことでしたがテストしてもらっている1週間はもし危険物質がでたら今までの開発が1からになってしまうとちょっとドキドキでした。 賞味期限のテスト もうひとつ大切なテストが賞味期限。雑菌などが入っていないかのテストとと実際に食べてみて問題ないかのテストをしますが、想定の期限の保存した後になるので賞味期限を3ヶ月にしようと思うと3ヶ月保存が必要になります。3つしかない試作の容器を溶出テストが終わったすぐ後にクッキーを詰めてもらい、2つを雑菌などのテストをしてくれる会社に1つをがんばカンパニーさんで1ヶ月保管し、テストをしてもらい問題ないとの結果で現在の賞味期限は1ヶ月となっています。今後テストが終われば賞味期限は3ヶ月になる予定をしています。 そんなこんなを繰り返して販売日ギリギリまで色々ありましたが、なんとか販売を開始することが出来た「信楽焼にはいった”たぬきクッキー”」ぜひ一度ご購入いただきたい商品です。これからもよろしくお願いします。      

信楽焼に入ったたぬきクッキー開発秘話

やっとの思いで販売開始することが出来た「信楽焼に入った”たぬきクッキー”」。どうやって出来ていったか順を追って振り返りたいと思います。 信楽焼の窯元との打ち合わせ 2023年の6月から計画を始め、信楽の窯元と器を作るところから始まりました。こちらの窯元とは普段から取引があるということと、僕と社長が同級生ということもありいろんな話をしながら楽しく打ち合わせすることが出来ました。草津の商工会議所の方にも参加いただきまいた。 クッキーの形を決める つづいて中身のクッキーに取り掛かります。信楽焼の器に入れるのでたぬきのクッキーにしようとは決めていたもののこのたぬきを表現するのが難しくかなりの時間と労力を使うことになるのでした。 まず市販の型を買って作ってはみたものの可愛すぎて名物になるとは思えない。そして、カッコいいクッキー缶の真似をしたくて、アイシングををしてみたものの自分のセンスの無さに驚愕。こんな難しいものをセンスよく作る菓子職人さんを改めて尊敬。 ここからが苦労の連続、クッキーをどんな形にするか全然決まらなくて、イメージを作っては妻にクッキーを焼いてもらっていたのですが、いちいちクッキーを焼くのも大変なので、小学生の時以来に触るねんどで色んな形を作りながら試行錯誤の日々が続きました。 器の色を決めるのはひたすらアンケート それと同時期くらいに進めたのが器のデザイン。形はある程度決まっていたので信楽焼っぽくて信楽焼過ぎないデザインとは何かをかなり悩んだのですが、自分で考えてもラチが開かないので、この商品のターゲット層の方にアンケートをしまくってデザインを決めていきました。 ネットからいろんな種類の画像を集めて、好きな順に番号で教えてもらって答えに点数をつけてを繰り返して、じゃあツートーンにしようと言うことになって、窯元とも相談して今の3色になりました。 まだ解決しないクッキー問題 そんな中でも解決しないのがクッキーの形問題。たぬきをシルエットにするとネコに見えちゃうし、たぬきっぽく見せようとするとどうしても可愛くなりすぎる。そんなこんなを色々悩みながら、結局自分で信楽焼たぬきの絵を描いて型を作ってもらってもうこれで行こうと思って、最終またいろんな方にこのクッキーどう思うってアンケートとってみたのですが、まさかのダメ出し…。自分自身もちょっとアニメっぽいかなと思っていたので、せっかく型まで作ったけどもう一度振り出しに戻ってたぬきのデザインを考えることに。 友民さんとの出会い この信楽焼に入ったたぬきクッキーの開発は草津市の補助を受けてる関係で開発にエンドがありました。ですのでたぬきクッキーのデザインはダメ出しはされたものの自分の考えたデザインでいくしかないかと思っていたところ、インスタで何か参考になる絵がないかと探していたところ、とても可愛くて表情が豊かな信楽たぬきの絵を発見!しかも色とりどりでこの絵を信楽たぬきたちをキャラクターに出来ればいろんな販促活動もできると思い、インスタのDMを送ってみたところ一度お話をしてくれるとのこと。信楽焼たぬきの絵を描いている方なので滋賀県在住の方と思い「どこで会いましょう」なんて連絡をしてしまったのですが、なんと友民さんは北海道在住。失礼をお詫びしてzoomで打ち合わせをさせていただいたところ。嬉しいことに使用の許可をいただき、このたぬき達を信楽焼に入ったたぬきクッキーのクッキーおよび全体のキャラクターにすることが決定しました。 たぬきのデザインは自分でも考えたし、プロのデザイナーにお願いしようかも相当悩みましたが、この絵に出会えたことでこの商品の未来がかなり見えたような気がしました。 器の試作の完成 容器の試作は一発で終わり、この後クッキーの詰め方などでこの容器が必要となるので、先にクッキーの食べた後の器の使い方の撮影をしました。この料理の撮影はなんと僕の自宅で妻の手料理を撮影したものなのです! 綺麗な花のアレンジはハヤコフラワーデザイン(https://www.instagram.com/hayakoflowerdesign/)にお願いしてそのつながりで草津のカフェ、ホワイトレインボー(https://www.instagram.com/cafewhiterainbow/)さんで撮影させていただきました。 器のカドミウムと鉛のテスト 器もクッキーも試作が完成しいよいよ売り出せるかなと思った矢先、大切なことを僕は知らずにいました。がんばカンパニーさんに指摘されて初めて知ったのですが、食品を入れる器にはカドミウムと鉛の溶出テストが必要ってこと。慌てて保健所に電話して、資料の在処を教えてもらって色々調べてみたら信楽窯業技術試験場でテストができるとのことで、テストの予約をして信楽からきた器を信楽まで持っていってテストしてもらった結果、もちろん問題なし。試験場の人いわく、カドミウムも今まで試験した中で鉛も出たことがないとのことでしたがテストしてもらっている1週間はもし危険物質がでたら今までの開発が1からになってしまうとちょっとドキドキでした。 賞味期限のテスト もうひとつ大切なテストが賞味期限。雑菌などが入っていないかのテストとと実際に食べてみて問題ないかのテストをしますが、想定の期限の保存した後になるので賞味期限を3ヶ月にしようと思うと3ヶ月保存が必要になります。3つしかない試作の容器を溶出テストが終わったすぐ後にクッキーを詰めてもらい、2つを雑菌などのテストをしてくれる会社に1つをがんばカンパニーさんで1ヶ月保管し、テストをしてもらい問題ないとの結果で現在の賞味期限は1ヶ月となっています。今後テストが終われば賞味期限は3ヶ月になる予定をしています。 そんなこんなを繰り返して販売日ギリギリまで色々ありましたが、なんとか販売を開始することが出来た「信楽焼にはいった”たぬきクッキー”」ぜひ一度ご購入いただきたい商品です。これからもよろしくお願いします。